虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 「TOKIMEKI Runners」発売記念イベントに行ってきました
行ってきました。
先に言っておくと、今回始めから無銭を決め込む程度のモチベでした。
そんな自分をいい意味で裏切ってくれた素晴らしいイベントだったと思います。
1.とりあえず当日の流れ
当日どんな感じだったかを簡単に残しておきます。
まず私は11時ごろ現着。
無銭エリアは3〜4列ほど埋まっていました。
そこからひたすら待機。暑かった。
13時すぎにリハーサルでメンバー登場。
こういうフリー観覧のイベントはよく行っていたので、公開リハも当たり前でしたが、それをラブライブというコンテンツでやるのは新鮮でした。
リハの内容としては、まず立ち位置確認。
このときにアカペラでのメンバーの歌唱が若干聴けました。緊張気味のメンバー表情、貴重かもしれません。
そして、最後にオケ有りで「TOKIMEKI Runners」を披露。
ここで初めてフル公開だと思いますが、それがとにかく素晴らしい出来だった。後述します。リハでもう頭おかしくなってしまった。
そこからさらに2時間弱待って、ついにイベント開始。
司会進行のお姉さんに先導され、
ヲタク \ニジガクノミンナ~~~~/
メンバー「はーい」
というわけでメンバー登場。虹学という略称は公式化するのかどうか。
自己紹介→告知→「TOKIMEKI Runners」披露というシンプルな流れで30分程度の時間で終了しました。
30分で1曲という内容。
これはブチ切れ案件かと思いきや。そんなことないんだよなあ。むしろ逆なんだよなあ。
2.初の歌唱披露ライブ
虹ヶ咲学園としては初の歌唱披露だったわけで、メンバーによっては初めてステージでライブをした方もいたようですね。
そして観覧フリーの無銭エリア設置。
色々とどうなるか分からない部分があったと思います。
そんなライブがどうだったか軽く感想を。
正直、無銭エリアの距離ですし、曲が想像上以上に良かったのもあって、あんまりメンバー1人1人がどうだったかまでは追えてません。興奮しすぎました。
ただ、この日に向けてよく練習したんだろうなーというのはとても感じました。
ダンスは、特に2番以降、結構フォーメーションが変わって見ごたえがありました。初披露の振り付けも可愛くてフリコピしたくなります。
歌唱の方も、Cメロがちょっと歌い慣れてない感じはありましたが、生歌で頑張って聴かせてくれました。
メンバーのパフォーマンスとしては、普通に観ていてなんの違和感もない立派なライブでした。
そして観客の方は。
優先エリアの入場で揉めて退場者がでましたが、全体的には思っていた以上に治安良く終わったと思います。
もう、もっと、めちゃくちゃ荒れてもおかしくないと思っていたので。
まあ、人によってはコールがうるさいとか、ジャンプ止めろとかあったと思いますが、メンバーの歌唱を潰すようなコールはほぼ無かったですし、サビマサイ勢もちゃんと後方で行儀よく跳んでいたので、個人的にはテンションが高いライブの範疇でした。
とりあえず、無銭エリアでヲタクの質に文句言ってる人はわがまま過ぎると思います。
今回、ある程度CD積めば抽選当たりそうでしたし、入場券譲渡の募集も見かけたので、優先エリアに入るハードルは結構低かったと思います。
そんな中で、無銭エリアに甘んじて。それで文句言うって。
それはもうファストフード店で「客の質が悪い」と騒ぐレベルのわがままだと思います。
質のいい環境が欲しかったらお金を払うべきです。
話が逸れましたが、ライブ、良かったです。
1曲だけなのは当然物足りないのですが、他がソロ曲しか無いのでしょうがないかと。
なによりその披露した1曲がめちゃくちゃに褒めてやりたいくらい良かったので、満足度はかなり高かったです。
3.「TOKIMEKI Runners」が魅せたポテンシャル
今回のライブ、なによりもこれなんです。
「TOKIMEKI Runners」、めちゃくちゃ良い曲です。
1番まで公開された音源を聴いていて、もちろんその時点で嫌いではなかったわけですが、今回そのフルコーラスを聴いて、一気に評価が上がりました。
1番だけだと、王道のアイドルソングというかアニメソングというか。
よくある良い曲だなー程度の認識でした。
ただ、2番以降、曲の展開が完ぺきと言ってもいいくらいまとまっていて、満足度が高い一曲になっています。
素人なのであんまり音楽的な話はしませんが、感動ポイントがいくつかあります。
まず、1番はユニゾン多めの普通のラブライブの曲、という感じですが、2番は一転、ソロパート中心でメンバーが曲を唄い継いでいきます。
これがソロパート好きな自分的には凄く好きで、ちゃんとメンバー個人の紹介も兼ねてるなという感じがします。
次に、Cメロからの長い間奏。
Cメロっていいですよね。知らないメロディーが急に出てきて、この先どうなるんだろうってワクワクしますよね。それです。
続く長い間奏でそのワクワクを十分楽しめるわけです。メンバー顔をじっくり見ながら、ライブを噛みしめるわけです。
でもって、最後に、落ちサビから大サビ。大サビは2段ロケット式。
落ちサビ。オケが薄くなって、メンバーの歌声が直接心に響き渡る。あの瞬間最高ですよね。ちゃんとあります。
そして大サビの盛り上がりがきっちり、2番サビ歌詞→終わりかと思いきや”Yeah~!”でつないで→ビートが4つ打ちになりつつ1番サビ歌詞、と最後に初心に戻ってくるような2段式です。
やっぱり最後は”WakuWaku”なんだよなー!という感じでくっそ楽しいです。4つ打ちになったときは白目向きそうになりました。
安定感のある1番、ソロパートの2番、ワクワクするCメロ、感動する落ちサビ、最後まできっちり出し切れる2回繰り返しの大サビ。
別に珍しいことをやっているわけじゃないと思います。
ただ、これらの要素がきっちり王道なアイドルソングの中に収まっていて、本当に丁寧にまとまっている曲だと思います。
聴いた時の満足度が異常に高いです。だからこそ、たった1曲のミニライブでも大満足で終われました。
ありがとう……虹ちゃん、そして虹ちゃんにこの曲を与えてくれた人。
4.早くCDが欲しい!!!!
曲の内容をだらだらと書きましたが、さっさとCDを手に入れて聴けば早いです。
百見は一聞にしかずです。
21日発売。買いましょう。
【Amazon.co.jp限定】TOKIMEKI Runners (デカジャケット付)
- アーティスト: 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2018/11/21
- メディア: CD
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今回のライブ、無銭ということもあり、正直ちょっと冷やかしの気分で見に行ったところもあります。虹ヶ咲学園って実際どんなもんなのかって。
結果としては本当に行って良かった。
曲が良かったのが判明したのはもちろんですが、メンバーそれぞれ、ライブに慣れているメンバーもいれば慣れていないメンバーもいて、観客に目線を送ったり、MCで頑張っていたり、そういったライブじゃないと分からない部分が、少しですが感じられて。
いわゆる”応援したい”状態になってしまった感があります。
まだまだ冷静な距離感ですが、とりあえず、ステラボール、入りたいです。