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虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 マンスリーランキングを分析してみた

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CDが発表され、番組が配信され、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのラブライブ!第3の勢力、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

私も最近はよく情報を目にするようになり、「TOKIMEKI Runners」の発売を心待ちにしております。

さて、そんな虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会がマンスリーランキングというものを発表しているのはご存知でしょうか。

特設サイトからメンバーを選んで投票し、その結果を毎月ランキングとして発表しています。

要は人気投票ってことですね。

なんとなく毎月眺めていたその結果を、今回ちょっと数値を出して、可視化してみました。

 

1.集計期間

今回集計した期間は、2018年1月度から現在発表されている9月度までです。

理由は以下になります。

  • 公式が2017年で区切りをつけている(MVPの発表)
  • より活動が活発になっている直近の結果を集計したい
  • 全部はめんどくさい

というわけで、2018年1月度~9月度までの9回の結果をまとめます。

 

2.順位の推移と平均順位

まずはメンバーそれぞれ、月ごとの順位がどのように推移したか、そして9回の平均順位を出しました。

結果が以下になります。(敬称略)

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1位:朝香果林 1.89位

2位:優木せつ菜 2.11位

3位:近江彼方 3.56位

4位:中須かすみ 4.11位

5位:宮下愛 5.56位

6位:上原歩夢 6.11位

7位:桜坂しずく 6.67位

8位:天王寺璃奈 7.44位

9位:エマ・ヴェルデ 7.56位

 

1位が朝香果林ちゃん!

そして残念ながら最下位はエマ・ヴェルデちゃんということになりました。

どうでしょうか。

個人的には上も下も意外でしたね。

1位は2017年MVPの優木さんだとばかり思っていました。

そして最下位は5連続9位が目立つ天王寺さんとばかり。

ギリギリですが、1月度の1位が効いたでしょうか、全体的に低迷しているエマさんより上回っていました。

また、近江さんが5月度から急激に順位を上げており、最終的には3位に入りました。

何かきっかけがあったのでしょうか。気になるところです。

とりあえず平均順位とグラフを出してみましたが、ごちゃごちゃしててメンバー間の差がよく分からないところもあります。

というわけで、次の項へ。

 

2.順位を点数化

平均順位と順位の推移では伸び方やメンバー間の差が分かりづらかったので、順位に点数をつけ、その伸び方をグラフにしてみました。

点数は、

1位→9点

で下の順位ほど1点ずつ下がっていき、

9位→1点

という形で順位を点数化しました。

その結果が以下になります。

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当然、合計点数の順位は1項の平均順位と同じになります。

しかし、この形で見ると、まずメンバー間の差がかなり大きいことが分かります。

大きく分けて、トップ争い2名、3位争い2名、5位争い3名、ビリ争い2名という状態でしょうか。

特に上位2人と下位2人の差が大きく、点数を3倍しても届きません。

次に、順位の伸び方ですが、それによる変動はあまり無く、5月度から先はほとんどのメンバーの順位が変わっていません。

1位争いの2人は1月度で生まれた差と同じままに推移しています。

優木さんは1月に4位となってしまったのが響いているわけです。

しかし、1項で述べたように、近江さんに限り5月度から急激に伸ばしており、変動が少ない中、中須さん、宮下さんを抜いて3位になっています。

エマさんと天王寺さんの順位が変わったのが7月なので、天王寺さんは7月に5位に入ったのも大きいかもしれません。

ちなみにこの点数の平均点は、ちょうど9か月分なので、

45点*9人/9か月=45点になります。

となると、9人中5人が平均点以下の成績ということになります。

エマさんは赤点です……。

やはりメンバー間の差が上下で大きくなっているというのが現状でしょう。

 

3.TOP3入賞回数

このマンスリーランキングでは、TOP3に入るとご褒美として描き下ろしの4コマ漫画が掲載されます。

つまりは、1項、2項では全ての順位に対して傾斜をつけて順位付けしましたが、実際のところ、TOP3に入るか否かが全てと言っても過言ではありません。

というわけで、TOP3に入った回数と割合のグラフが以下になります。

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1位:朝香果林 9回

2位:優木せつ菜 8回

3位:近江彼方 4回

4位:中須かすみ 3回

5位:宮下愛 1回

5位:桜坂しずく 1回

5位:天王寺璃奈 1回

8位:上原歩夢 0回

8位:エマ・ヴェルデ 0回

 

やはり平均順位が高いメンバーが上位を占めます。朝香さんは見事に全てTOP3に入っています。

しかし、下位は若干違います。

平均順位でも最下位だったエマさんが0回なのは頷けるとして、なんと平均順位では6位に位置していた上原さんも0回でした。

この2人、2017年まで見ても0回のようで、15回もの間、ひと月だけブレークするということもなく、ここまで来ています。

特に上原さん、一応虹ヶ咲学園ではセンターに置かれて主人公的扱いを受けていますが、投票結果の方はかなり芳しくないですね……心配です。

 

4.まとめ

なんとなくで見ていたマンスリーランキング、分析してみたら色々な事実が判明しました。

  • 現状総合1位は朝香果林、最下位はエマ・ヴェルデ
  • 上位と下位の差が大きい
  • センターなのにTOP3に入らない

TOP争いも気になりますが、気になってしまうのはやはり下位。

一番ヤバいメンバーは誰でしょうか。

平均順位、TOP3回数共に最下位のエマさんは当然ですが、主人公格の扱いで総合6位、TOP3に入ったことが無い上原さんも相当です。

エマさんと最下位争いをする天王寺さんは2017年の成績はぱっと見悪くありません。これを希望とするか、逆に下降し続けているという事実とするかですね。

そして本当にヤバいのは、ここまで話題に上がっていない、上位でも下位でも無いメンバーでしょうか。

また次の順位発表が近づいていますが、何かこの結果が変動するようなことは起きるのでしょうか。

楽しみに待ちましょう。

 

5.感想

面白半分でやってみたら意外な事実があったり、納得の事実があったりと結構実りのある分析となりました。

実際のところ、虹ヶ咲学園は、ラブライブ!という巨大なコンテンツの中で言えば、まだまだ小さな活動しかしておりませんし、現状は中の人が元々持っていた人気等もかなり影響しているでしょう。

もっと言えば、獲得票数も明かされていませんし、いくらでも操作できる数字だと思っています。

だから、結局大事なのは、公式がこの数字を発表したい、最下位まで順位を付けたい、という事実なのです。

今回下位だったメンバーには頑張ってもらいたい。

しかし、それで誰かの成績が上がれば、別の誰かが下位になるわけです。

順位をつける限り、全員が笑顔にはなりません。

それを公式がやりたい、ということです。

だから順位付けなんて、するべきでは無い……とは言えません。

だって、この結果に一喜一憂して見てるのも、楽しいんだよなあ!

とりあえず、ファンは順位なんて気にせず、推しを信じていきましょう。

リリイベ行っくぞぉ~。